おはようございます!
大月です。
ビジネスだけじゃなくてスポーツなど
人から教えていただく際に
守破離が大切と言われますが、
その守破離の「守」を
さらに行いたくなる
考え方を実感しました。
今日はその実感したことを
お伝えさせて下さい。
ちなみに、
守破離というのは、
師匠の教えを守り →「守」
改善・改良を行なったのち →「破」
新たな技術を開発する →「離」
という修行の段階を表しています。^ ^
(Wikipediaより。)
人から学ぶ際は、
その人が教えている型を守ることが
スタートです。
そんなとき、
なんでこんなことを行う必要があるの?
と思うことがあります。
(というか過去の僕はありました。)
その際たる例として、
1億円を1人で毎年売り上げる起業家の
億万長者さんの元で
学ばせていただいているとき、
『1,000人のメルマガ読者さんを
1ヶ月で集めましょう。』
と言われたときは、
「守」とはいえど無理〜!!
と思ったの覚えています。笑
当時はなんで
そんな無理難題をやらないといけないの!
と感じたのですが、
メルマガ読者さんを1,000人集めたことで、
2ヶ月後には、
600万円を売り上げることに繋がりました。
いまの時点の自分には、
師匠がなんで
それを行なった方がいいと言っているか、
理解できないことが多いです。
話は変わるのですが、
昨日は、
休日で家内が遊びに出かけていたので、
3人の子ども達の
晩ごはんを作りました。
昨日のメニューは子ども達に評判の、
お好み焼き。
僕のお好み焼きの作り方は、
台所のフライパンでお好み焼きを
1枚ずつ焼き、
それを長女、長男、次男と
3人に渡していくというやり方です。
だって、
ホットプレートだと
後片付けが大変そうなんだもん。笑
先にキャベツを千切りにして、
お好み焼きのタネを作っておき、
フライパンで1枚、1枚と焼いていきます。
3人の分を焼き終えると、
最初に渡した長女のお皿がか空になり、
それぞれの2枚目を焼いていました。
子ども達が食べる速さと量が
想像以上に速くって、
用意していた
キャベツが足りなくなりました。
僕はうぉーーー!!!っと、
キャベツの葉を1枚ずつ剥がして洗い、
千切りを始めようとしたんです。
そのときです。
包丁の柄を変な握り方で持って、
切り始めようとして気がつきました。
過去に
「この握り方をすると怪我をするよ。」
っと、
僕に料理の作り方を教えてくれた人に
言われたことがあったのを
思い出したんです。
僕が料理をするきっかけになったのは、
訪問介護という、
おじいちゃん・おばあちゃんの家に行って、
介護をする仕事をしていたときでした。
介護の内容は多岐にわたって、
オムツ交換もお風呂に入るのを手伝うのも、
掃除するのも、
料理を作るのも、
なんでも行うことがあったんです。
その訪問介護の仕事をしているとき、
お世話になった先輩の女性ヘルパーさんに
魚の煮方や調理の段取り、
掃除機のかけ方や洗濯の仕方を
教えてもらいました。
その方は、
なかなか発言が強い方で、
そんな言い方しないでもいいじゃん!
って思うことが多々あったんですが、
この方がいなかったら、
僕はいまのように
家事ができていなかったと思います。
先輩に調理を教えてもらう最初のころ、
包丁の握り方も
指導してもらいました。
さっきも書いたのですが、
言い方がきつい方だったので、
僕は反発してしまうことがあったのですが、
先輩が包丁を使ってきた過程で、
間違えた握り方をして怪我をしたり
痛い思いをしてきたから、
僕に「怪我するよ。」と言ってくれたんだと
昨日のキャベツを切るときに
勝手に思いました。
守破離をする中で、
何でそれを守る必要があるんだろう?
その提案には何の意味があるんだろう?
そんなことを思うかもしれませんが、
僕の場合でしたら、
億万長者さんにしても
ヘルパーの先輩にしても、
ご本人達が、
失敗したり、痛い思いをしたり、
遠回りしちゃったなぁ〜。
だから、
次に同じ道を通る人には、
同じような思いをしてもらいたくない。
という、
愛を持って型を作り上げて、
僕に伝えてくれたんだと思います。
守破離の「守」は、
前を進んできた
師匠達の愛情が込められている。
そう思うと、
さらに「守」を守りたくなっちゃうなぁ。
っと実感したので
お伝えさせていただきました。 ^ ^
それでは、
今日もステキな1日をお過ごし下さい!