あの人はすごいから、
大きな会場でセミナーができるんだ。
それに比べて、
僕は何も持っていないんだから、
大きな会場に立つなんて
できるはずがない。
そんなふうに、
「あの人はすごいから○○できる。」
なんて、
過去の僕は思っていました。
そんなとき、
億万長者さんが教えてくれたんです。
日本で有名な、
一流企業の社長さんも、
自社の商品を大きな会場で、
プレゼンするとき、
プレゼンが始まる前の控室で、
「やっぱり、
こうした方がいいんじゃないか。」
「本当にこの商品が
受け入れられるだろうか。」
そんなことを思いながら、口にしながら、
プレゼンの開始を待ち、
いざ本番が始まると、
控室での姿なんて微塵も見せないで、
大勢の人たちが会場で見ている中、
堂々とプレゼンをする。
そんな人もいるんだよ。
っと。
表舞台だけを見ると、
堂々と自信を持っているように見えるけど、
舞台裏ではそんなことなくて、
自信がないという顔もしている。
「あの人はすごいから○○できている。」
のではなくて、
「普通の人だけど、○○をやっているから、
すごいように見える。」
んだよ。
というようなニュアンスのことも
教えて下さいました。
その話をお聞きして、
冒頭でお伝えした、
大きな会場でセミナーをする人も、
何もない状態から行動をして、
その行動を積み重ねた結果として、
徐々に会場の大きさが、
小さいところから大きいところに
変わっていたんだろうなぁ。
っと感じました。
何かを持っているからやる。
のでなくて、
何も持っていないけどやる。
この、
「やるか やらないか 」の間には、
大きな大きな違いがあるんだと思います。