先日、
日本のトップマーケター、
神田昌典先生の
【不変のマーケティング】
という書籍を読んでいたら、
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自分に対するセルフイメージを
変えないまま、
大きな目標を持っても、
途中で挫折する。
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という、
言葉に出会いました。
僕はセルフイメージ、
とっても大事だと実感しています。
なぜかというと、
僕が起業した当時なんですが、
セミナーの開催を頻繁に行っていました。
何回、
行ったのかは覚えていないのですが、
セミナーを開催する度に、
会場費、マイク使用代、オプション
っと、
数万円ずつ費用が掛かります。
（駅ちか な立地のイイところは
なおさら費用が！）
会場を借りる予約をして、
ATMから、
セミナー会場に入金。
そして、本契約。
入金のたびに通帳の残高が減って行きます。
それまでは、
数万円単位での出費を
多くは経験してこなかったもので、
印字された通帳の残額を見ては、
がくーんっと、
気持ちが落ち込んで行きました。
会場を借りても、
誰も参加されなかったら、
数万円をムダに使ったことになる。
っと、
焦りながら集客をしていたのも
覚えています。
起業前の僕は、
一個人としてのセルフイメージで、
お金と向き合っていました。
でも、
起業したら、
一個人ではなくて、経営者として、
お金を使うセルフイメージが
必要でした。
当時の僕は、
セルフイメージが追いつくことなく、
お金が減るのを見るたびに、
恐怖を感じていたんです。
その体験が積み重なって、
一度、バーンアウトをしました。
僕は、会社を退職して、
自分の会社を立ち上げるということを
体験しましたが、
いきなり脱サラをしたり、
会社を立ち上げる
必要はないと思っています。
自分でビジネスを行うと、
想定していなかったことに出会います。
それなので、
徐々に徐々に行動を重ねて、
その過程で、
セルフイメージを育てながら、
徐々に徐々にできることを増やして行くと、
起業した当時の僕が、
怖くなりすぎて、
足が一歩も前に進まなくなった、
というようなことは、起きづらいかな。
そう思います。
僕は、
セルフイメージを育みながら、
ビジネスを育てて行くのがいいと、
自分の経験から考えています。
